武山砲台(その2)
砲台は砲台山と呼ばれる山の頂上にあります。これはその中腹にある遺構です。
何の為の建造物であったか全く分かっていません。形状および設置位置から砲台への物資搬入用架空索道、つまりロープウェイの支柱ではないかと想像しています。もしかしたら砲台建設時にも使われたかも知れません。
上部の拡大です。この上に何か立っていたと思われるようなくぼみがありました。鉄柱があったのでしょうか。
上の遺構と砲台との間に位置している遺構です。これも用途が分かりません。もし上の遺構がロープウェイならば計ブルを巻き上げるモーターが設置されていたかも知れません。
制作 2000年4月22日