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小牧飛行場(その2)

 この遺構はその1の掩体壕から南に300m程行ったところにあります。二つの矢印は高射砲の台座で三つの白丸は掩体壕です。


 これは上の写真で一番手前の白丸の掩体壕です。倉庫になっています。


 これは真ん中の白丸の掩体壕です。これも倉庫になっているようです。きっちりと壁で蓋がしてあります。


 これは一番奥の白丸の掩体壕です。これまた倉庫になっているようです。これもきっちりと壁が作ってあります。


 これは一番上の写真で手前矢印の砲台の反対側からの様子です。砲台の上に登っているのは参考文献「愛知の戦争遺跡ガイド」の執筆者である戦争遺跡研究会の方々です。
 丸い砲台部分の左側に傾斜面が付けられています(矢印の部分)。


 砲台からもう一方の砲台の方向を望んだ様子です。向こうの砲台は丁度、木に隠れて見えませんが、こちらの砲台と同じように傾斜面が付けられています。また砲台と砲台との間に手摺の付いた段が設けられています。矢印のところに三つある掩体壕の真ん中のものの屋根の一部が覗いています。


 傾斜面から砲台部分を見た様子です。


 二つの砲台の全景です。


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参考文献: 戦時下・愛知の諸記録95 発行者 あいち・平和のための戦争展実行委員会
      戦時下・愛知の諸記録96 発行者 あいち・平和のための戦争展実行委員会
      愛知の戦争遺跡ガイド 改訂版 発行者 あいち・平和のための戦争展実行委員会
      角川 日本地名辞典 23 愛知県 発行所 角川書店

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制作 1999年10月16日