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清洲飛行場作戦室(その1)

 ここは愛知県海部(あま)郡甚目寺(じもくじ)町石作(いしづくり)。1944年10月初旬に飛行場が完成したそうです。この作戦室は飛行場の西側にあり、トンネルで飛行場につながっていたそうです。
 付近で農作業をしていた人が大砲の砲台だったと聞いていると話してくれました。
 周辺はもと飛行場であっただけに平坦な土地が広がっているのでこの遺構の全体を俯瞰できるような写真がうまく撮れませんでした。部分をつなげて何とか頭の中で全体像を想像してみて下さい。
 この写真は飛行場から西に向かって撮影したものです。


 北から見た様子です。


 上の写真の白丸部分を上から見た様子です。この構造はどのような機能があったのでしょうか。


 上の写真の矢印方向に見た内部の様子です。中の階段は下の写真の白丸の部分に通じています。


 遠景に広がる田園は飛行場を開拓して出来たものです。写真の左右に走る高架線は東名阪(ひがしめいはん)自動車道です。丁度、飛行場の中央付近を南西から北東に縦断しています。


 少し見る角度を変えました。


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参考文献: 戦時下・愛知の諸記録95 発行者 あいち・平和のための戦争展実行委員会
      戦時下・愛知の諸記録96 発行者 あいち・平和のための戦争展実行委員会
      愛知の戦争遺跡ガイド 改訂版 発行者 あいち・平和のための戦争展実行委員会

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制作 1999年8月15日