ここは東京都調布市。完全に廃墟と化した第二次世界大戦中の大格納庫が調布飛行場に残っていると聞きましたので、1995年に愛知県から中央高速を使って自動車で調布まで出かけていきました。
ところが1995年当時には完全に撤去されてその跡も見ることもできませんでした。
写真は終戦後、調布基地を接収した米軍関係の施設の遺構だと思いますが、詳細は分かりません。わざわざ東京まで来て何も収穫がないと悔しいので写真を撮ってきました。
2000年現在、この遺構はどうなっているか確認できていません。
写真は調布飛行場のすぐ隣の敷地にあるコンクリート製の道です。使途は不明です。
離れて見てみました。地面はアスファルトで覆われています。ところどころアスファルトが割れて草が生えています。白線がかすれて残っていましたので滑走路だったのかもしれません。
コンクリート製の道の四角く薄い出っ張りが気になります。一体何なんでしょう。排気口などを塞いだ跡なのでしょうか。
奥に見える赤い壁の建造物も放置されたままでした。
制作 2000年6月10日